精選版 日本国語大辞典 「雛遊」の意味・読み・例文・類語
ひいな‐あそび ひひな‥【雛遊】
〘名〙
※宇津保(970‐999頃)楼上上「いぬ宮とひひなあそびし給ふ」
ひな‐あそび【雛遊】
〘名〙 雛人形を飾り、供え物などをして遊ぶこと。近世以後、特に三月三日の雛祭をさすようになった。ひなごと。ひいなあそび。《季・春》
※浜松中納言(11C中)二「姫君の御かたは、ことさらちひさき御てうどどもにてひなあそびのやうにしつらひて」
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