女児(読み)じょじ

精選版 日本国語大辞典 「女児」の意味・読み・例文・類語

じょ‐じ ヂョ‥【女児】

〘名〙 おんなのこ。少女女子。にょじ。
菅家文草(900頃)五・仮中書懐詩「女児遵内義、外孫逐阿耶
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉六「己れの行状、女児の道に適するや否を知らず」 〔史記‐灌夫伝〕

にょ‐じ【女児】

〘名〙 女の子。じょじ。

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デジタル大辞泉 「女児」の意味・読み・例文・類語

じょ‐じ〔ヂヨ‐〕【女児】

おんなのこ。女子。⇔男児
[類語]女の子女子少女乙女子女ガールギャル小娘童女どうじょ乙女子おとめご女子おなごコギャルヤングミセスヤンママお嬢さん早乙女生娘おぼこ処女

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普及版 字通 「女児」の読み・字形・画数・意味

【女児】じよ(ぢよ)じ

女子。唐・劉希夷白頭を悲しむ翁に代る〕詩 洛陽の女兒、顏色を惜しむ 行(ゆくゆく)うて、長く息す

字通「女」の項目を見る

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