鈴木一保(読み)すずき かずやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木一保」の解説

鈴木一保 すずき-かずやす

1744-1812 江戸時代中期-後期武士,国学者。
延享元年生まれ。越後(えちご)(新潟県)高田藩士。有職(ゆうそく)故実,本草学などに精通し,のち江戸詰家老となり大槻(おおつき)玄沢らとまじわる。「頸城郡古物図考」のほか,穂積保(ほづみ-たもつ)の筆名で「熊胆真偽弁(ゆうたんしんぎべん)」をあらわした。文化9年3月死去。69歳。字(あざな)は士養。通称半兵衛。号は甘井(かんせい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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