デジタル大辞泉
「自動拳銃」の意味・読み・例文・類語
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じどう‐けんじゅう【自動拳銃】
〘名〙 発射、
薬莢(やっきょう)の
排出、
装填(そうてん)が自動的に行なわれる拳銃。自動式拳銃。
※
風俗画報‐二六九号(1903)工業館「次に自働拳銃
(ジドウケンジウ)、十二番形双身猟銃、二十四番形自働猟銃の
出品あり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
自動拳銃
じどうけんじゅう
automatic pistol
引き金を引くたびに撃発・装填(そうてん)が自動的に行われ、弾薬のある限り連続射撃ができる拳銃。自動式拳銃ともいう。
[編集部]
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世界大百科事典(旧版)内の自動拳銃の言及
【拳銃】より
…おもに護身を目的とする着装武器で,構造により(1)単発式(シングル・ショット・ピストルsingle‐shot pistol),(2)回転式(リボルバーrevolver),(3)半自動式(セミオートマティック・ピストルsemiautomatic pistol)に大別される。このうち半自動式は,一般に自動拳銃またはオートマティックと呼ばれているが,機構的には引金を引いたのちの発射→排莢(はいきよう)→送弾のサイクルが自動化されているだけで,機関銃のように連射できる全自動式というわけではない(図1)。ふつう拳銃の威力は口径,銃身長,使用弾薬の大小に比例すると見られるが,最終的には作動および精度など拳銃の性能と,装薬の質と量から弾頭の形状といった弾薬の性能との相乗効果により,総合的に評価される。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」