ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「散弾銃」の意味・わかりやすい解説
散弾銃
さんだんじゅう
shotgun
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ショットガンshot gunともいう。銃身の銃腔(じゅうこう)内にライフル銃のような旋条のない滑腔銃で、散弾を発射するようにつくられている。急速に移動する標的や獲物などを撃つには、多数の散弾群で包むことが効果的であることから、鳥類や小動物を主とした狩猟に用いられ、スキート射撃やトラップ射撃などのクレー射撃競技にも使用される。形式にはシングル・バレル(単銃身)、ダブル・バレル(二連銃)があり、機関部の構造によって単発銃、連発銃、自動銃に区別される。散弾銃の口径の表示には番径数(ゲージ)を用い、12番は1/12ポンド、20番は1/20ポンドの鉛球弾の直径にあわせた口径を表示している。
[小橋良夫]
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出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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