渋沢秀雄(読み)しぶさわ ひでお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渋沢秀雄」の解説

渋沢秀雄 しぶさわ-ひでお

1892-1984 大正-昭和時代の実業家,随筆家
明治25年10月5日生まれ。渋沢栄一の4男。田園都市(のち東急電鉄)取締役として東京の田園調布を開発。のち東宝会長,東映取締役を歴任。久保田万太郎主宰の「いとう句会」同人になったほか,随筆,評論でも知られた。昭和59年2月15日死去。91歳。東京出身。東京帝大卒。俳号は渋亭。随筆に「父渋沢栄一」「明治は遠く」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android