日野資徳(読み)ひの すけのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日野資徳」の解説

日野資徳 ひの-すけのり

1848-1909 幕末-明治時代の歌人
嘉永(かえい)元年7月1日生まれ。越後(えちご)新潟商家をつぐ。和漢の学をおさめ,明治7年郷里の白山神社神職となる。桂園(けいえん)風の歌をよんだ。明治42年4月5日死去。62歳。通称は徳三郎。号は瓊之舎(たまのや),海籟皐民。名は「すけかつ」ともよむ。著作に「新潟方言考」。

日野資徳 ひの-すけかつ

ひの-すけのり

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android