精選版 日本国語大辞典 「放火」の意味・読み・例文・類語
ほう‐か ハウクヮ【放火】
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…火事とは,建造物,山林・原野,輸送用機器等が放火を含め意図せざる原因によって燃え,自力で拡大していく状態にあるものをいうが,人間にとって有用なものが被災するという点からは,火災と呼ぶ。《消防白書》(消防庁編)は,火災を燃焼対象物により,建物火災,林野火災,車両火災,船舶火災,航空機火災およびその他火災(空地・土手などの枯草,看板などの火災)に分類する。…
…また関八州などでは,ばくち常習の無宿たる博徒の集団が強盗に押し入る例も見られた。江戸時代には盗みとならんで放火も多発したが,放火が盗みを目的として行われる場合もしばしば見られた。なお武士による盗犯もなかったわけではない。…
…日本では,中国の律を継受したこともあって,久しく絶えていたが,戦国時代に復活し,江戸時代初期にはキリシタン弾圧に多用された。のち,もっぱら放火犯に対する刑罰となり,幕府の《公事方御定書(くじかたおさだめがき)》は,付火(つけび)した者,および人に頼んで付火させた者にのみ火罪を科した。罪囚はまず引廻しに付され,江戸ならば小塚原(こづかつぱら)または鈴ヶ森の刑場に至る。…
…戦法の一つで焼討とも書き,城砦・在家(民家)などに放火し,敵陣を攻略すること。市街戦などではこの焼打は常套手段とされた。…
※「放火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...