モスクワ大火(読み)もすくわたいか

世界大百科事典(旧版)内のモスクワ大火の言及

【放火】より

…前206年,項羽に焼打され3ヵ月も燃えつづけたといわれる秦の阿房宮や,64年,暴君ネロの放火と伝えられるローマの大火をはじめ,歴史的な放火事件は数多い。ナポレオンの侵入に対抗した放火によるモスクワ大火(1812)は世界の五大大火(ロンドン1666,エジンバラ1700,コンスタンティノープル1782,シカゴ1871)の一つに数えられている。政治的陰謀がらみではドイツ国会議事堂放火事件(1933)も現代史上逸することができない。…

※「モスクワ大火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android