奥地(読み)おくち

精選版 日本国語大辞典 「奥地」の意味・読み・例文・類語

おく‐ち【奥地】

〘名〙 海岸線文化の開けた所から遠く離れた内陸地域。おうち。
不在地主(1929)〈小林多喜二〉一「この北海道の奥地は『冬』になったら、ロビンソンよりも頼りなくなる」

おう‐ち アウ‥【奥地】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「奥地」の意味・読み・例文・類語

おく‐ち【奥地】

都市海岸から遠く離れた地域。
[類語]田舎在郷ざいごう在所在地在方ざいかた近在田園ひな地方辺地辺境僻地へきち僻陬へきすう辺鄙辺土ローカル片田舎鄙びる草深い

おう‐ち〔アウ‐〕【奥地】

おくち(奥地)」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android