デジタル大辞泉
「右近」の意味・読み・例文・類語
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う‐こん【右近】
[1] 〘名〙
※小右記‐天元五年(982)六月一三日「即召二左右近・左右兵衛官人等一」
※雑俳・柳多留‐二八(1799)「春左近夏は右近が匂ふ也」
[2]
[一] 謡曲。脇能物。観世・宝生・
金剛流。世阿彌作。観世小次郎信光改作。古名「右近の馬場」。「伊勢物語」による。鹿島の神職が京都の右近の馬場で桜葉明神の化現である美しい女と神花を賞し合う。
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