デジタル大辞泉
「厳粛」の意味・読み・例文・類語
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げん‐しゅく【厳粛】
〘名〙 (形動)
① おごそかでつつしみ深いこと。また、そのさま。その場の様子が真剣な雰囲気(ふんいき)であるさまにもいう。
※鹿苑日録‐長享元年(1487)九月一二日「奉レ観二征夷大将軍出陳行装一〈略〉弓刀厳粛、成レ列而進」
※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二二「長髪肩に垂れて長け高く、骨格強壮にして風姿厳粛
(ゲンシュク)」 〔
呂氏春秋‐孟夏紀・尊師〕
② ごまかしやふまじめを許さない、きびしさのあること。また、そのさま。
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一「人生は、端荘厳粛なるものを存せざるべからず」 〔南史‐宋本紀上・
武帝〕
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補注]「文明本節用集」には「但以
二篤信厳粛
(ゲンシク)一為
二丞相
一〔朝野僉載〕」とある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「厳粛」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報