デジタル大辞泉
「前頭」の意味・読み・例文・類語
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ぜん‐とう【前頭】
〘名〙
① 頭の前部。
※
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三〇「前頭禿にして
眼鏡を用ひ」
② いちばん前。先頭。また、前。
※
延喜式(927)
三一「供
二奉神事
一諸司行列、第一前頭内膳司膳部伴造一人」
※経国美談(1883‐84)〈
矢野龍渓〉後「驍将法美が勇を恃て前頭に進み」 〔
白居易‐対酒勧令公開春遊宴詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「前頭」の読み・字形・画数・意味
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前頭
まえがしら
力士の階級の一つ。十両より上位で,小結より下位の階級の力士をさす。前相撲の頭の意味で,その第1位を前頭筆頭という。三役 (さんやく) 以下の幕内力士はすべて前頭にあたる。俗称平幕 (ひらまく) ともいう。現在は東西 17枚目まである。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報