精選版 日本国語大辞典 「佐々醒雪」の意味・読み・例文・類語
さっさ‐せいせつ【佐々醒雪】
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(古田島洋介)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
俳人。京都に生まれる。本名政一(まさかず)。帝国大学在学中、大野洒竹(しゃちく)、笹川臨風(ささかわりんぷう)らと筑波(つくば)会を結成し、帝国文学派の同人として活躍した。帝大卒業後、仙台の旧制二高、旧制山口高校教授を経て『文芸界』(講談社)編集、東京高等師範学校教授、東京帝大、早稲田(わせだ)大学講師を歴任した。文学博士。著書は多く、『三句索引俳句大観』(1916)、『連俳史論』(1928)などが有名。
かけこみし雨に酒よぶ浴衣(ゆかた)かな
[村山古郷]
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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