デジタル大辞泉
「主筋」の意味・読み・例文・類語
しゅう‐すじ〔‐すぢ〕【▽主筋】
1 主君または主人の血筋。また、その血筋を引く人。
2 主君または主人に近い関係にあること。また、その関係にある人。
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しゅ‐すじ ‥すぢ【主筋】
〘名〙
※
浮世草子・
世間娘容気(1717)三「此角助も主筋
(シュスジ)ならずや。それに腕まくりしてくゎんたい千万」
※いさなとり(1891)〈
幸田露伴〉九五「何とて旧
(もと)は主筋
(シュスヂ)なるお俊に〈略〉
挨拶もせず韋駄天ばしりに逃げ退きたるか」
しゅう‐すじ ‥すぢ【主筋】
〘名〙 主君または主人の血筋。主君または主人に近い関係。しゅすじ。主人筋。
※
集義和書(1676頃)八「威も力もなき人を
日本の主筋とし」
しゅ‐きん【主筋】
〘名〙 鉄筋コンクリート造の柱や梁に入れて、主に
応力を負担する鉄筋。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報