ヨウ・にもの・あさめし(漢字)

普及版 字通 の解説


22画

(異体字)
27画

[字音] ヨウ
[字訓] にもの・あさめし

[説文解字]
[金文]

[字形] 形声
声符は雍(よう)。正字に作り、(よう)声。雍・は声義の通ずる字である。〔説文五下に「孰(じゆくしよく)なり」とあり、〔周礼秋官、司儀〕「(ようき)を致す」とは、煮たものと生のものとをいう。朝食夕食(そん)といい、古い時代にはその二食であった。

[訓義]
1. にたもの、にもの、にた肉。
2. あさめし。
3. 牲肉。
4. 字はまた雍に作る。

[古辞書の訓]
名義抄 ソナフ 〔字鏡集 クラフ

[熟語]

[下接語]
・受・授・致・陳

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報