精選版 日本国語大辞典 「金文」の意味・読み・例文・類語
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… 殷墟文字についで周代の銅器の銘文の文字が知られている。これを金文または鐘鼎文(しようていぶん)という。これは殷墟文字の系統を受け,いっそう慣習化されているが,きわめて華麗な文字である。…
…
[中国]
中国では一般的な書写材料である竹や木,帛(はく)や紙とともに,金属や石材が古くから用いられてきた。このうち金属に刻した銘文が金文,石材に刻した銘文が石刻あるいは石刻文,両者を併せて金石文という。金文の中には兵器(戈,戟,矛,剣など)や度量衡(権,量,尺など)や貨幣などの銘文もあるが,主要なものは殷・周時代の彝器(いき)とよばれる青銅器の銘文である。…
… 殷代から周代にかけては,祭器,楽器,兵器などさまざまな種類の青銅器が数多く作られた。これらの青銅器に鋳款または銘刻されている文字を金文とよぶ。金文はそれが作製された時代によって殷,西周,東周(春秋戦国),秦に大別することができる。…
…卜辞は君主のために神意を問うた占いのことばで,短いものが多い。周代の〈金文(きんぶん)〉(青銅器の銘文)は,おおむね君主から臣下へ賜った告命の辞である。これには100字を超える長文があって,文字使用の技術の進歩をあらわす。…
…漢代には彩画の陶鼎があるほか,漆器製の鼎もつくられた。 殷・周代の鼎には銘文があるものが多く,金文(きんぶん)ともいわれる。殷代のものは数文字で作器者名などだけであるが,殷代末期からは鼎をつくった事情を,紀年・人名などを入れて書くようになり,周代にはさらに詳しく書かれて,祭事・叙任などに関しての賞賜をうけた冊命(さくめい)形式の文章が定型化していき,長文のものでは,約500字に及ぶ毛公鼎(もうこうてい)のようなものがあり,同時代史料として第一級の価値をもっている。…
※「金文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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