トン税(読み)トンぜい

百科事典マイペディア 「トン税」の意味・わかりやすい解説

トン税【トンぜい】

一般には外国貿易船から港湾使用の対価として徴収する一種の使用料。日本ではトン税法,特別トン税法(ともに1957年)により,入港する外国貿易船から徴収する国税で,純トン数船舶トン数)を課税標準とする従量税後者による特別トン税は地方譲与税として港湾所在の地方自治体譲与

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デジタル大辞泉 「トン税」の意味・読み・例文・類語

トン‐ぜい【トン税】

外国貿易船が入港する際、その純トン数を課税標準として課される国税

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