精選版 日本国語大辞典 「事故」の意味・読み・例文・類語
じ‐こ【事故】
〘名〙
※続日本紀‐養老五年(721)二月甲午「詔曰、世諺云、歳在レ申年、常有二事故一」
こと‐ゆえ ‥ゆゑ【事故】
〘名〙
※百座法談(1110)三月二四日「もろもろの鬼神他方にはらひしりそけられて王躰(たまのすがた)つつがおはしまさず男官女識ことゆへ候らはじとなむおぼえ候」
② (形式名詞化した用法) 単にあることの理由をあらわす。…であるため。
じこ・る【事故】
〘自ラ五(四)〙 (「じこ(事故)」の動詞化) 事故、特に車の事故を起こす。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報