世界大百科事典 第2版 の解説
サンカノゴイ【サンカノゴイ(山家五位) bittern】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…コウノトリ目サギ科Ardeidaeの鳥の総称。英名は一般にheronであるが,コサギの仲間はegret,ヨシゴイ,サンカノゴイの仲間はbitternと呼ばれる。サギ科は極地を除く全世界に分布し,15~20属約62種に分類される。…
…海水または鹹水(かんすい)を濃縮して塩を採取した残りの比重1.3程度の粘稠(ねんちゆう)な溶液。主成分は塩化マグネシウムで,独特な刺激のある苦みを有する。にがりは豆腐の凝固剤として古くから使用され,安政(1854‐60)のころからボウ硝(硫酸ナトリウムの10水塩)の製造も行われてきた。しかし,にがり工業と名付けられる形態を整えたのは,明治の末ごろで,まず炭酸マグネシウムの製造が始まった。続いて第1次世界大戦後のカリ塩の欠乏により1915年ごろからカリの採取が始まった。…
※「サンカノゴイ(山家五位)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...