デジタル大辞泉
「サイン」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
サイン
① (━する) 自分の名を自分の手で書くこと。また、その字。特に、有名人がファンを喜ばせるために独自の字体で書くものや、証券類に捺印のかわりに記すものをいう。署名。自署。
② スポーツ競技で、敵チームにわからないよう、味方同士が秘密の動作で行なう合図。また、ある人たちのあいだで取り決めた合図。シグナル。
※ベースボール(攻撃篇)(1927)〈
飛田穂洲〉二「盗塁のサインを走者に与へ」
③ 一般に、記号・信号・符号・指標などをいう。〔舶来語便覧(1912)〕
※暗室(1976)〈
吉行淳之介〉三〇「『座席ベルト着用』のサインが出た」
サイン
① 三角比の一つ。三角形ABCにおいて、角Cが直角のとき、辺 AC と AB との比を角Bのサインといい sinB と書く。正弦。
② 三角関数の一つ。正弦を一般角にまで拡張して得られる、実数全体を
定義域とする関数。y=sinx で表わす。正弦関数。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
サイン
sign
(1)コミュニケーション論,記号論などの用語で,〈信号〉〈記号〉〈合図〉などと訳される。英語の原義には,神や自然から人間への〈しるし〉というような意味が強い。
→記号 →信号
(2)署名。英語の動詞〈sign(署名する)〉の意味から,日本語の慣用語となった言葉。
→署名
執筆者:編集部
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
知恵蔵
「サイン」の解説
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
サイン
西洋占星術で用いられる、黄道を30度ずつ分割した十二星座シンボルのこと。通常、星座(一般的な太陽星座占い)といわれているもの。西洋占星術では、春分点を牡羊座の0度とするトロピカル十二宮が使われている。
出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報
サイン
韓国のテレビドラマ。2011年1月放映開始(全20話)。法医学をテーマとするサスペンス。出演は、パク・シニャン、キム・アジュン、チョン・ギョウンほか。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
世界大百科事典(旧版)内のサインの言及
【看板】より
…最も一般的な店の標示で,近世から現代にかけて,日本・中国・欧米諸国を主とし,広く全世界各地で発達したものである。日本では看板,中国では招牌(チヤオパイ)・望子(ワンズ)または幌子(ホワンズ)と呼ばれ,英語ではサインボードsignboard,あるいはサインsign,フランス語ではアンセーニュenseigne,ドイツ語ではツァイヘンZeichenと呼ばれている。看板は広告塔・はり紙などとともに屋外広告物に含まれ,常時または一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるものとされている。…
※「サイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」