普及版 字通 「銖(漢字)」の読み・字形・画数・意味
銖
14画
[説文解字]
[字形] 形声
声符は朱(しゅ)。〔説文〕十四上に「(はかり)、十黍(十黍を(るい)、十を銖)の重さなり」(段注本)とあり、二十四銖を両という。〔広雅、釈詁三〕に「鈍きなり」とあり、と通用する。
[訓義]
1. 重さの単位、十。
2. わずかな、かるい。
3. と通じ、にぶい。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕銖 カカリ 〔字鏡集〕銖 カズ・カカリ
[熟語]
銖衣▶・銖黍▶・銖寸▶・銖鈍▶・銖両▶
[下接語]
砕銖・錙銖・称銖・万銖・分銖・毛銖・釐銖
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報