し‐しゅ【錙銖】
〘名〙 (古代
中国の
目方の
単位で、一〇〇粒の黍
(きび)を銖、二四銖を両、八両(
一説に六両)を錙としたところから。また、一説に六銖が錙) わずかな目方。転じて、
物事の微細なこと。
銖錙(しゅし)。
※
令義解(833)
考課「言司選之於
二才能
一。猶
三銓衡之於
二錙銖
一」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「錙銖」の意味・読み・例文・類語
し‐しゅ【×錙×銖】
《昔、中国の量目で、100粒の黍を1銖とし、24銖を1両、8両(または6両とも)を錙としたところから》わずかなこと。また、ごく小さいこと。銖錙。
「牙籌を取って―を争うは自分の長処でないから」〈魯庵・社会百面相〉
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普及版 字通
「錙銖」の読み・字形・画数・意味
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