出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
セルビアとルーマニアの国境にあるドナウ川の峡谷。トランシルバニア・アルプスの西端にあたる。その長さは約3.2キロメートルで、幅も狭く、急流に悩まされて古くは航行が妨げられた。1890~96年に新水路が設けられ、いまではオーストリアまで汽船が上れる。ヨーロッパでも最大級の水力発電用ダムがある。
[三井嘉都夫]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…ローマ時代の古名ドロベタDrobetaを冠し,ドロベタ・トゥルヌ・セベリンDrobeta‐Turnu Severinが正称である。ドナウ川が西カルパチ山脈を横断する地帯を〈鉄門〉といい,峡谷をつくり川は急流をなしていたが,1971年,鉄門地帯にユーゴスラビアと共同でドナウ川最大の鉄門ダムが造られ,鉄門湖が完成した。トゥルヌ・セベリンはこの鉄門ダムの下流8kmに位置する。…
…西カルパチ山脈とスターラ・プラニナ山脈の間の峡谷部は,ルーマニア・ユーゴスラビア国境をなし,平野から山岳地域の景観へと変化する。ハンガリー大平原における1~2kmの川幅が,この130kmの峡谷部では100~150mにまで狭まる個所があり,〈鉄門〉と呼ばれる観光名所となっている。流速も平野部の0.3~1.1m/秒から2.2~4.7m/秒と速くなり,水深は最大54mにも達する。…
※「鉄門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新