デジタル大辞泉
「釣天井」の意味・読み・例文・類語
つり‐てんじょう〔‐テンジヤウ〕【釣(り)天井/×吊り天井】
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つり‐てんじょう ‥テンジャウ【釣天井】
〘名〙
① つっておき、切り落として下にいる者を圧殺するように仕掛けた天井。江戸初期に作られたと伝えられる宇都宮の釣天井が有名。
※
家屋雑考(1842)五「
近世に至り、釣天井などいふ秘伝ありともいへり」
② つり木やつり金物によってつっている天井。
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出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
釣天井
栃木県宇都宮市、栄泉堂岡埜宇都宮店が製造・販売する銘菓。上煉り餡をぎゅうひで包み、手焼き最中の皮ではさんだもの。菓名は宇都宮城の釣天井に因む。
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