デジタル大辞泉
「釜殿」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
かなえ‐どの かなへ‥【釜殿】
〘名〙
※日本後紀‐弘仁二年(811)六月丁亥「主殿寮釜殿自倒」
② ①に勤仕する
職員。かないど。かないどの。
かまどの。
※栄花(1028‐92頃)玉の飾「御湯殿とある折は、かなへ殿いみじう喜びをなして」
かない‐どの かなひ‥【釜殿】
※
増鏡(1368‐76頃)一一「
内侍・女官ども、かない殿まで祿給はる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報