デジタル大辞泉
「野狐」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
や‐こ【野狐】
〘名〙 野にすむ狐。のぎつね。特に、禅で、真に
深奥に達しないのに、
自分でさとったつもりでいる者をいう。
野狐禅。
※
性霊集‐一(835頃)入山興「歌堂舞閣、野狐里、如夢、如泡、雷影賓」
※塩山和泥合水集(1386)「生涯たた野狐となりて、
若干の衆を惑乱すべし」
の‐ぎつね【野狐】
〘名〙 野にすんでいる狐。野生の狐。
野良狐。やこ。〔
日葡辞書(1603‐04)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報