デジタル大辞泉
「貪戻」の意味・読み・例文・類語
たん‐れい【▽貪戻】
[名・形動ナリ]欲が深く人の道に背くこと。また、そのさま。どんれい。
「贔屓の沙汰の致す所、一人―ならざりせば」〈読・近世説美少年録・二〉
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たん‐れい【貪戻】
〘名〙 (形動) 欲が深く、人の道にそむくこと。貪欲で、心がねじけていること。また、そのさま。どんれい。
どん‐れい【貪戻】
〘名〙 (形動) 欲深く、道理・人情からはずれること。欲が深く、心のねじけていること。また、そのさま。
※浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)二「心強悍・貪戻
(ドンレイ)にして」 〔
礼記‐
大学〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「貪戻」の読み・字形・画数・意味
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