デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠井栖乙」の解説 笠井栖乙 かさい-せいおつ 1888-1975 大正-昭和時代の俳人。明治21年5月23日生まれ。志田素琴の指導をうけ,昭和5年西村燕々(えんえん)により岡山を中心にした俳誌「唐辛子」が発刊されると選者となる。戦後は「光芒(こうぼう)」の選者をつとめた。24年関西(かんぜい)高校長。昭和50年8月13日死去。87歳。岡山県出身。国学院大卒。本名は誠一。句集に「陣山抄」「松籟(しょうらい)」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例