出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ある容器の中の空気を加熱して、その中に収めてある物質を乾燥させる理化学実験器具。200℃以下の加熱に適している。歴史的には、金属製あるいは金属枠にアスベスト板を壁材として組み立てた箱の底部をガスバーナーで加熱するものが用いられていたが、現在では、おもに電熱を利用する電気乾燥器を用いている。断熱性のある壁をもつ金属製の扉付きの箱の底部に電熱線を収め、バイメタルあるいは感熱素子によって内部の温度を検知し、電流を断続して温度調節を行う。扉には、内部が観察できるようにガラス窓を備えたものもある。箱の上部には、空気抜きの穴と温度計装着用の穴があるのが普通である。
[岩本振武]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
実験室用の加熱装置の一種.熱源は壁を隔てて装置内の空気を加熱することにより,間接的に目的物を加熱または乾燥する方式の浴で,最高300 ℃ 程度が得られる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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