秩父ジオパーク

デジタル大辞泉プラス 「秩父ジオパーク」の解説

秩父ジオパーク

埼玉県、秩父地域にあるジオパーク。構成自治体は埼玉県秩父市、秩父郡横瀬町、皆野町長瀞町小鹿野町。明治時代に地質学者ナウマンが調査を行った“日本の地質学の発祥地”ともされる地域で、長瀞岩畳、親鼻橋上流の紅簾石片岩(いずれも国指定名勝かつ天然記念物)、前原および犬木の不整合、ようばけ、大野原パレオパラドキシア化石産地(いずれも国指定天然記念物)などの見どころがある。拠点施設は埼玉県立自然の博物館、おがの化石館。2011年9月、日本ジオパークに初認定。

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事典 日本の地域遺産 「秩父ジオパーク」の解説

秩父ジオパーク

(埼玉県秩父市;埼玉県秩父郡横瀬町;埼玉県秩父郡皆野町;埼玉県秩父郡長瀞町;埼玉県秩父郡小鹿野町)
日本ジオパーク」指定の地域遺産
秩父ジオパークは埼玉県西部、秩父盆地に重なっている。この地域は地質学者ナウマン博士の調査により「日本地質学発祥の地」といわれ、日本の地質百選の長瀞の変成岩、約1500万年前の地層である小鹿野のようばけほか、多種多様な大地の遺産がある

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報