白峰[村](読み)しらみね

百科事典マイペディア 「白峰[村]」の意味・わかりやすい解説

白峰[村]【しらみね】

石川県南部,石川郡の旧村。手取(てどり)川上流の隔絶された山村であったため,典型的な出作(出作・入作)地域として知られた。また豪雪地帯のため土壁の厚い大きな民家も見られる。手取湖,白峰高原スキー場,白山温泉がある。とりもち,牛首紬特産。国道157号線が通じ白山登山の基地。2005年2月松任市,石川郡美川町,鶴来町,河内村吉野谷村鳥越村尾口村と合併し市制白山市となる。221.88km2。1194人(2003)。
→関連項目白山国立公園

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