精選版 日本国語大辞典 「生別」の意味・読み・例文・類語
せい‐べつ【生別】
※万葉(8C後)一八・四〇七三右詞文「生別悲兮 夫復何言 臨レ紙悽断奉レ状不備」
※最後の時(1966)〈河野多恵子〉「その人と三、四年前に生別したと、自身で話した」 〔蘇武‐詩〕
いき‐わかれ【生別】
〘名〙 生きたまま永く遠くに別れること。また、離婚すること。せいべつ。⇔死に別れ。〔文明本節用集(室町中)〕
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