デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猪熊浅麻呂」の解説 猪熊浅麻呂 いのくま-あさまろ 1870-1945 明治-昭和時代前期の有職(ゆうそく)故実研究家。明治3年5月21日生まれ。猪熊夏樹の長男。父と飯田武郷(たけさと)に国学を,叔父の北小路随光(よりみつ)らに有職故実をまなぶ。京都帝大講師などをへて,大正元年香川県白鳥神社社司。3年京都帝室博物館嘱託。神社祭典などの考証・保存につとめた。昭和20年5月1日死去。76歳。京都出身。著作に「旧儀装飾十六式図譜」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例