デジタル大辞泉
「柚」の意味・読み・例文・類語
ゆ【×柚】
ユズ。また、ユズの実。《季 秋 花=夏》「一片の葉の真青なる―の実かな/蛇笏」
「三輪漬は―の香ゆかしく」〈露伴・五重塔〉
ゆ‐ず【×柚/×柚子】
ミカン科の常緑低木。また、その果実。枝にとげがあり、葉は長卵形で、柄に翼がある。初夏、白い5弁花が咲き、黄色い扁球形の実を結ぶ。果皮は香気があり、調味料として用いる。中国の原産。ゆう。ゆ。《季 秋》「古家や累々として―黄なり/子規」
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ゆ【柚】
▼ゆの花《季・夏》 〔二十巻本和名抄(934頃)〕
ゆう イウ【柚】
※咄本・百物語(1659)下「柚(ユウ)をやきてまいれとて」
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報