精選版 日本国語大辞典 「手早」の意味・読み・例文・類語
て‐ばや【手早】
※醍醐寺文書‐応永六年(1399)閏一〇月五日・僧隆宥日記「承仕等進退、毎事手早になど云て致二沙汰一事等多レ之」
※人情本・閑情末摘花(1839‐41)初「取散したる折形の紙を手早(テバヤ)に片付」
て‐ばや・い【手早】
〘形口〙 てばや・し 〘形ク〙 することがはやい。すばやい。てばしこい。敏捷(びんしょう)である。
※古今著聞集(1254)一二「それ程手はやく心剛なるもの、見候はず」
てばや‐さ
〘名〙
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