精選版 日本国語大辞典 「山積」の意味・読み・例文・類語
さん‐せき【山積】
〘名〙 うずたかく積もること。また、解決すべき問題や仕事などが沢山たまること。さんし。
※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三「此処は両将雌雄を決し、死屍山積の中心なるを以て」
※ある死・次の死(1921)〈佐佐木茂索〉六「隆治は名古屋へ帰り着くと、商業学校長としての事務が山積してゐた」 〔崔駰‐達旨〕
やま‐づみ【山積】
〘名〙 山のように高く積もること。また、解決すべき問題や仕事などがたくさんたまること。さんせき。
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