尾関隼人(読み)おぜき はやと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾関隼人」の解説

尾関隼人 おぜき-はやと

1802-1868 江戸時代後期の武士
享和2年生まれ。天保(てんぽう)7年上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)から転封(てんぽう)となった石見(いわみ)(島根県)浜田藩家老鳥羽伏見戦いで藩の佐幕派が新政府軍とたたかった責任をとって,慶応4年閏(うるう)4月19日京都で自刃(じじん)した。67歳。名は当遵(まさゆき)。通称は別に若狭(わかさ),長門(ながと)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例