尾崎左永子(読み)おざき さえこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾崎左永子」の解説

尾崎左永子 おざき-さえこ

1927- 昭和後期-平成時代の歌人,作家。
昭和2年11月5日生まれ。東京女子大在学中に佐藤佐太郎に師事し,「歩道同人NHKの放送詩,音楽劇なども手がける。昭和59年「源氏恋文」で日本エッセイスト・クラブ賞。平成11年歌集「夕霧峠」で迢空(ちょうくう)賞。東京出身。本名は磋瑛子。筆名は別に松田さえこ。歌集はほかに「さるびあ街」「さくら」,作品に「合唱組曲・蔵王」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android