富永貢(読み)とみなが みつぎ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富永貢」の解説

富永貢 とみなが-みつぎ

1903-1995 昭和-平成時代の歌人,医師。
明治36年4月28日生まれ。石井直三郎にまなび,「詩歌」「立春」に参加。戦後鹿児島寿蔵に師事し,「潮汐同人。昭和42年「沼の葦むら」で短歌研究賞。57年「北斗」を創刊,主宰。東京造幣局病院長をつとめた。平成7年7月14日死去。92歳。滋賀県出身。京都帝大卒。歌集に「遠雷」「土乾く」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android