塩目(読み)シオメ

デジタル大辞泉 「塩目」の意味・読み・例文・類語

しお‐め〔しほ‐〕【塩目】

塩の分量塩加減
人品品格
仲人あはせ羽織も―よき」〈浄・薩摩歌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「塩目」の意味・読み・例文・類語

しお‐め しほ‥【塩目】

〘名〙
① 塩の分量。塩かげん。〔料理物語(1643)〕
② (主として「塩目よし」の形で用いられて) 人の品位度合をいう。人柄。品格。
浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)中「折しもばかまになかうどが、あはせばをりもしほめよき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android