デジタル大辞泉
「分量」の意味・読み・例文・類語
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ぶん‐りょう ‥リャウ【分量】
〘名〙
①
目方。重さ。かさ。また、多い少ないの程度。量。〔文明本節用集(室町中)〕
※足利本論語抄(16C)
郷党第十「酒を飲ほど分量はなけれども」 〔
宋史‐高皇后伝〕
② (━する) 長さ、重さなどをはかること。
※古活字本荘子抄(1620頃)一「此から此までいかほどと分量してもつをさかひと云」
※菅家文草(900頃)九・為藤大納言請減職封半状「還恐朝家以レ臣為レ不レ知二分量一矣」
※正法眼蔵(1231‐53)
現成公案「人のさとりを罣礙せざること、
滴露の天月を罣礙せざるがごとし。ふかきことはたかき分量なるべし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「分量」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報