名残惜しい(読み)ナゴリオシイ

デジタル大辞泉 「名残惜しい」の意味・読み・例文・類語

なごり‐おし・い〔‐をしい〕【名残惜しい】

[形][文]なごりを・し[シク]別れがつらく、心残りのするさま。「親友との別れはことさら―・い」
[類語]惜しいもったいないあたら残念残り惜しい残り多い口惜しい惜しむ心残り物惜しみ未練愛惜痛惜去り難い後ろ髪未練がましい後を引くしつこい執念深いねちっこいねついねちねち悪あがきうじうじうだうだいじいじぐじぐじもじもじ因循断腸の思い負け惜しみこだわる尾を引く執拗恋恋れんれん惜しげ思い残すたゆたう思い迷う忍びない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例