古訓(読み)こくん

精選版 日本国語大辞典 「古訓」の意味・読み・例文・類語

こ‐くん【古訓】

〘名〙
① 古くから伝えられた教えやいましめ。昔の人の訓戒。〔音訓新聞字引(1876)〕〔詩経大雅
漢字漢文に付けられた古い時代の訓。
※文芸類纂(1878)〈榊原芳野編〉五「所謂私記ありて古訓を伝ふ」

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デジタル大辞泉 「古訓」の意味・読み・例文・類語

こ‐くん【古訓】

古い時代に付けられた漢字・漢文の訓。
古人教訓

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普及版 字通 「古訓」の読み・字形・画数・意味

【古訓】こくん

古人の教え。

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