匹田柳塘(読み)ひきた りゅうとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「匹田柳塘」の解説

匹田柳塘 ひきた-りゅうとう

1750-1801* 江戸時代中期-後期武士
寛延3年10月27日生まれ。匹田松塘の父。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)の家老。藩内の銅山を再開発するなど,藩財政の改革につくした。寛政12年12月13日死去。51歳。名は定常。字(あざな)は考祥。通称は斎(いつき)。別号に自怡斎(じいさい)。姓は疋田ともかく。著作に「自怡斎随筆」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android