精選版 日本国語大辞典 「力量」の意味・読み・例文・類語
りき‐りょう ‥リャウ【力量】
〘名〙
※太平記(14C後)二九「忠実は打物取て手は、ききたれども、力量(リキリャウ)なき者なれば、力増りに逢て始終は叶はじと覚るぞ」
② (形動) 力の程度がすぐれていること。力があること。すぐれた腕前であること。また、そのさま。
※蔭凉軒日録‐文明一九年(1487)四月一五日「後藤筑後守舎弟美作守膂力過レ人、大力量者也。其武雄天下無二其隠一者也」
③ 力の量。エネルギーの量。
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