ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘレフォード」の意味・わかりやすい解説
ヘレフォード
Hereford
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物。家畜ウシの1品種で、イングランドのヘレフォード県が原産地で古くから改良されて成立した肉用種である。1790年に公認され、1846年から登録が開始された。アメリカ、アルゼンチンでもっとも飼育頭数が多い。毛色は赤褐色で白面であることが品種の特徴で、頸(くび)、胸、腹、下肢、尾房も白い。角(つの)は側下方へ伸びているが、アメリカでは20世紀の初めに無角ヘレフォードを新品種として作成した。有角、無角とも中形で、体重は雄1200キログラム、雌650キログラム、体高は雄1.4メートル、雌1.27メートルで、典型的な肉用型をしている。体質は強健で、耐寒性、抗病性が強く、適応力もあり、とくに耐粗飼性で放牧能力において優れている。やや晩熟で455日齢で約400キログラムに達する。
[西田恂子]
メジャーリーグ機構、メジャーリーグ選手会が音頭をとってスタートした野球の世界一決定戦。2006年の第1回は16カ国が参加。4組に分かれて1次リーグを行い、各上位2カ国が米国に移って2リーグの2次予選、...
12/6 プログレッシブ英和中辞典(第5版)を追加
12/6 プログレッシブ和英中辞典(第4版)を追加
11/30 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/18 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新