ソ・さかのぼる(漢字)

普及版 字通 「ソ・さかのぼる(漢字)」の読み・字形・画数・意味


常用漢字 14画

(旧字)
14画

(異体字)
13画

[字音]
[字訓] さかのぼる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(朔)(さく)。〔説文十一上に泝を正字とし、重文としてを出しているが、二形ともに行われており、ただ慣用を異にするところがある。水流るときには泝を用いるが、時間的にるばあい、たとえば法律効力がその発布以前にって及ぶようなときには及といい、泝は用いない。

[訓義]
1. さかのぼる、流れをさかのぼる、以前にさかのぼる。
2. むかえる、むかう、のぼる、ゆく。
3. と通じ、うったえる。

[古辞書の訓]
名義抄・泝 ムカフ・サカノボル 〔字鏡集・泝 サカノボル・サカサマニナガレノボル・ホトリ・サムシ・ウヅマク・ムカフ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android