コウ・はる・やごろ(漢字)

普及版 字通 の解説


13画

[字音] コウ
[字訓] はる・やごろ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(かく)。空殻。〔説文十二下に「弩を張るなり」とあり、その満を引く弧の空間を作ることをという。その矢ごろをはかることをもいう。

[訓義]
1. はる、ゆみをはる、ひきしぼる。
2. やごろ、ねらい、いる。
3. まと、まとの中心
4. ゆはず。

[古辞書の訓]
名義抄 ハル

[熟語]

[下接語]
・弓・懸

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報