キュウ(キウ)・ク・つちもる・ふさ(漢字)

普及版 字通 の解説


10画

[字音] キュウ(キウ)・ク
[字訓] つちもる・ふさ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は求(きゅう)。〔説文十二上に「土を(り)中(もっこ)にるなり」とし、「一に曰く、(あつ)むるなり。詩に曰く、之れをること(じじ)たり」(段注本)と〔詩、大雅、緜〕の文を引く。版築のとき、土を盛り入れることをいう。

[訓義]
1. つちもる、もりいれる。
2. ながくつづく、かたにいれる。
3. ふさ、房状になる。
4. 救と通じ、すくう。

[古辞書の訓]
立〕 スクフ

[熟語]

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android